2007年02月04日
トーノZEROアニメ感想ワンピース total 5655 count

大胆、これはアンチSD表現か? 変なナミさんがいっぱい!!

Written By: トーノZERO連絡先

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ナミがカリファを倒したことで、麦わら海賊団はこの場の流れを掴んだ。仲間との合流は多くの問題を解決し、未来への輝けるうねりとなる。

 トーノZERO, THE BELKANアニメ感想家(笑)のアニメ感想を参ります。

 今日のワンピースの感想。

サブタイトル §

「ナミの決断!暴走チョッパーを撃て!」

あらすじ §

 ナミはカリファを倒し、2番の鍵を手に入れます。

 フランキーはナミと合流します。

 そげキングとゾロのピンチの場面に、暴走チョッパーが来ます。

 チョッパーは生命力を使い果たし、弱っていました。

 そこにフランキーが登場し、能力者の弱点である海に突き落とし、自分も海に飛び込みます。

 ナミもその場に来て、そげキングとゾロをつなぐ手錠を2番の鍵で外します。

感想 §

 いや~、あの変なナミさん5人衆(本物は一人ですが)は凄いですね。

 本来、美少女であり、お色気を担当するナミに対して、これほど奇抜で変な分身を取りそろえるとは。ある意味で、色気でファンを釣る行為に舌を出して見せるように行為でしょう。(奇しくもナミが舌を出すシーンもある)

 これは痛快で面白い!!

 通常、バランスを崩したキャラクターはSD等の「可愛い」系や、脱力系などの描写に使われますが、そういう型にはまった安直なスタイルとは一線を画しています。

 こういう表現が、さらりとできるのがワンピースの凄いところですね。

 更に、天気予報で六式に勝つという意外なバトルも見所ですね。まあ、ナミの扱う技はあまりに無理がありますが、カリファも同様ですので問題ナッシングです。

更に感想 §

 実は、今回の最大の見所は、ゾロだけがチョッパーの心を理解したというところだと思います。何の説明もなく、いきなり目の前にチョッパーが現れただけなのに、それでも分かるというのが良いですね。

 単なる仲間ということではなく、ゾロは心を見る目を持った男です。

 おそらく、心を見る目とは、本物の剣士に必要なものです。

今回の一言 §

 カリファの服をやぶるナミに「ナイス破廉恥」と賛辞を送るフランキー。

 ナミは紛れもなく破廉恥です。ロケットマンの中で男達が見ている前で着替えているし。

 しかし、それにも関わらずナミのファッションセンスは秀逸です。

 つまり、ナミは「センスある破廉恥」です。

 そのような女性の価値は絶大と言えるでしょう。

 「ナミさん最高!」と目をハートマークにできる背景には、そういう理由もあるわけですね。